子供(2歳)の鼻水が酷いので病院へ行ったら蓄膿症寸前の鼻炎でした

子供の病気

jijogenzai

こんにちは!しろうめず@ShiroUmezです。

ウチの次女(2歳)は以前から鼻水がたくさん出ます。いや、出ればまだいいんだけど、寝てるときなんかよく鼻詰まらせてて苦しそうなんですよね。いびきも凄いし。

調子のいいときはあるんですが、風邪なんか引いた日には最悪。すぐに鼻にきます。鼻水拭いても拭いても追いつかない。

そんな次女を先日病院に連れていったら、蓄膿症寸前の鼻炎と診断されたお話。

 

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鼻炎の治療方法には4段階ある

お医者さん曰く、鼻炎の治療は大きく4段階に分けられるそうです。その4段階とは、

  • ほぼ正常な段階
  • 軽い鼻炎
  • 重度の鼻炎
  • 蓄膿症

という段階。

次女は蓄膿症一歩手前の鼻炎だった

我が子はこのうちの3段階目、蓄膿症手前の重度の鼻炎に対する治療が必要とのこと。とはいっても薬の服用で済むそうです。

ですがこの薬でいっこうに良くならなければ4段階目の蓄膿症に対する治療を行わなければならないとのこと。なんとか薬の服用だけで治ってほしいものです。

鼻炎を放置すると蓄膿症に

ちなみにこの鼻炎を放置すると、やがて悪化し蓄膿症になってしまうらしいです。

蓄膿症になると大変。年中鼻が詰まって呼吸をするのも困難に。聞いたところによると蓄膿症をさらに放置すると頭痛につながり、最悪の場合髄膜炎を発症、死に至る可能性まであるらしいんです。

鼻炎や蓄膿症がこんなに恐ろしい病気だったなんて、今回初めて知りました。

別の医者では「放置推奨」された次女の鼻炎

実は1歳のころ、次女の鼻を診てもらおうと別の病院に連れていったことがあるんです。

するとそのお医者さんでは「小さな子供のうちはまだ鼻が成長しきってないので、鼻孔が小さい子もいる。だからいびきもかくし鼻もよく詰まらせる。成長と共に改善されていくので放っておけばいい。」と。

そのときはそれで「なるほど」って思ったんですが、あの時の医者はただのヤブ医者だったのか・・・?(怒)

 

処方された鼻炎のお薬(飲み薬・シロップ)

娘に処方された薬のメモ書きです。

鼻炎飲み薬

セレスタミン配合シロップ

効能

  • アレルギーを抑え、湿疹、かゆみ、くしゃみ、鼻水などの症状をやわらげる。

用法・用量

全20ml(4日分)。朝・夕食前に1回1メモリ(2.5ml)服用すること。

重大な副作用

(1)誘発感染症や感染症の増悪。(2)糖尿病,続発性副腎皮質機能不全。(3)消化管潰瘍,消化管穿孔(せんこう),消化管出血。(4)膵炎。(5)精神変調,うつ状態,けいれん。(6)骨粗鬆症,大腿骨や上腕骨などの骨頭無菌性壊死,ミオパチー。(7)眼圧上昇,緑内障,後のう白内障,中心性漿液性網脈絡膜症・多発性後極部網膜色素上皮症。(8)血栓症。(9)心筋梗塞,脳梗塞,動脈瘤。(10)硬膜外脂肪腫。(11)腱断裂(アキレス腱など)。(gooヘルスケアより)

カルボシステインシロップ5%「タカタ」+プルスマリンAシロップ小児用0.3%(混合)

効能

  • 痰や粘液を溶かし、痰や鼻汁、耳にたまった液を出しやすくする。
  • 気道粘液の分泌を高め、痰を出しやすくする

用法・用量

全24ml+12ml(4日分)。毎食前に1回1メモリ(3ml)服用すること。

重大な副作用

カルボシステイン

(1)肝機能障害,黄疸。(2)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死融解症(TEN)。(3)ショック,アナフィラキシー様症状(呼吸困難,むくみ,じん麻疹など)。(gooヘルスケアより)

プルスマリンA

(1)ショック,アナフィラキシー様症状(発疹,血管浮腫,気管支けいれん,呼吸困難,かゆみなど)。(2)皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群)。(gooヘルケアより)

 

鼻炎を治すために家でしてあげられること

また、お医者さんに教えていただいた、家でしてあげられること・気を付けてあげることもまとめてみます。といっても3点ほど。

鼻水はティッシュで拭くべからず!できれば鼻水吸引器を使う

鼻水をティッシュで拭くのはやめたほうがいいと言われました。理由は「鼻下が荒れて痛がり、鼻水を出すのを嫌がるようになるから」だそう。

子供が嫌がらなければ市販の鼻水吸引器で吸ってあげ、ぬるま湯で絞ったタオルで鼻下を優しく拭いてあげること。

鼻水吸引器

※ウチで使ってるヤツ。下の瓶部分は取り外し可能なので簡単に洗えます。

余談ですが、次女はこの鼻水吸引器が大好きw吸ってやるとなにが面白いのかゲラゲラ笑います。1歳になる前から。

それにひきかえお姉ちゃん(4歳)は、小さい頃この鼻水吸引器が大嫌いでした。もともとお姉ちゃん用に買ったものなんですが、結局一度も成功することなく妹のものに。

ローションティッシュを使用

ローションティッシュと呼ばれる、普通のティッシュより柔らかく肌触りの良いものなら、鼻下が荒れることもなく鼻水を拭き取ることができます。2歳の我が子もこれなら痛がりません。

鼻炎持ちの子供や、更には花粉症などの持病を持つ方にもオススメです。

鼻水をすすらせない!出させるべし

とにかく鼻水をすするのをやめさせること。

鼻水をすすると鼻炎が治りにくくなってしまうので良くないと聞きました。

鼻水をすする素振りをみせたらすぐにやめさせて、上記の鼻水吸引器で吸ってあげるなり、洗面所に連れていき手鼻をしてあげるなりすること。

冷えは万病のもと!とにかく身体を冷やさないこと

鼻炎や蓄膿症は、基礎的な体力がないと治りにくいそうです。体力をつけるには食事と休息を充分にとること。

そして大事なのが「身体を冷やさないこと」。身体が冷えると鼻水が出やすくなるので鼻炎がなかなか治らないわけです。

冷えは万病のもとですね。これから寒い季節に入っていくので特に注意してあげたいです。

 

【最後に】鼻炎は遺伝?

ということで、子供の鼻炎についてまとめてみました。

今回次女を病院に連れて行ったのは妻なんですが、帰宅後面白い話をしてくれました。

病室に入り、医師(お爺ちゃん先生)に次女の症状などを説明していたら、唐突に「娘ちゃんよりお母さん、あなた鼻炎でしょ?失礼ですが、顔が思いっきり鼻炎顔してるよ。」と言われたらしいのです。

鼻炎顔!?顔でわかるの?と驚いていると、次々と妻に質問責め。そしてそれがまた全部言い当てられたとのことwこの話はまた別の機会に書いてみたいと思います。

そして実は僕自身も幼い頃、耳鼻科に通っていたことがあるのです。

幼かったのでよくは憶えてないのですが、何回も通院し、鼻に機具を突っ込まれたりと結構痛い治療だったのを覚えてます。

もしかしたら両親二人の鼻炎が次女に遺伝したのかな?なんて、この記事を書いてる最中にふと思ったしろうめず@ShiroUmezでした。では以上です!

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